無職、南米ペルーへ挑む!

22歳新卒、夢を追いかけて南米上陸!パワフル奮闘記誕生!

時給100円の作品が美しすぎる。ニャンドゥティ!

私が惚れたパラグアイ

どうも、浅田真央に似てるといわれます。Kです。

 

私が世界をもっと見たいと思う理由はたくさんあります

①地球がくれた美しい自然を見たい

②いろんな人に出会いたい

③その国の文化を知りたい など

 

今回は③の国の文化にあてはまります

もうこれは自由時間すべて注ぎ込んで夢中になるほどの代物です

 

その名は「ニャンドゥティ」!

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カラフルな色使い癒される

 

パラグアイではスペイン語グアラニー語が使用されます

(ちなみに通貨の名前もグアラニーです)

そのグアラニー語で「蜘蛛の巣」という意味です

 発祥地は首都アスンシオンから車で30分ほどしたところにある町

イタグア」です

残念ながら立ち寄ることはできませんでした

作っているところ見たかった!

誕生ストーリー

とあるおばあさんが戦争に行った息子がもし帰ってきたら、

目の前にある蜘蛛の巣のような立派な刺繍をすると約束して誕生した

 

という説もあれば

 

とある町の少女が、スペイン人の夫人の刺繍ドレスを破いてしまい

それ以上のものを作らなければ帰さないと監禁されてしまった。

目の前に現れた蜘蛛が自分の巣を参考にするように助言し

見事にお許しを得て釈放された

 

という説もあります

 

この刺繍の文化はスペインが持ってきたものですから

なんとなく後者のほうがそれっぽいなと思いますが、

戦争から帰ってくるのがいかに難しかった時代の背景がわかる前者もいいですね。

何より息子さん帰還してよかった!

手間かかりすぎる

コースター1つ作るのに2,3時間、特別な細い糸で作ると2,3日かかる

超絶時間のかかる作業です!

そのため細い糸で作ったものの価値も比例しますが、

それでも手間を考えると本当に安い。時給100円くらいですよ!

 

日本でもネットで売っている人やニャンドゥティの教室があるそうです

やっぱり現地の値段の3倍くらいはします

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小物入れやテーブルクロスなどの大作まで

 

作り方

①木のフレームで張った布に刺繍をします

②糊を塗って固めます

③乾いたら布を切って、刺繍を取り外します

  完成!

 

もっとこの価値が世界に伝われ!!!

 

もちろん自分が愛でる用とお土産用に購入しました

悩みすぎて売れ残りから選んだものですが大満足!

 

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