無職、南米ペルーへ挑む!

22歳新卒、夢を追いかけて南米上陸!パワフル奮闘記誕生!

チリ・バルパライソで野生のオタリア発見!

生クリームって混ぜすぎると分離するんですね

旅の話が滞っていたので久々に再開です、Kです

バルパライソにアシカの群れ

以前バルパライソの記事を書いたときに、見どころは多いけど

「意外とあっさり周りきれちゃう」ことを紹介しました。

バルパライソ滞在を1日半で満足してしまった私は、同じ宿の人たちに

ここらで半日くらいで周れる面白い場所はないかと聞くと口々に

「アシカが可愛いかった!」「砂丘の夕日超よかった!」という。

え?何それ初耳なんだけど?と食いつく私、みんなに教えてもらいました!

翌日の飛行機に備えてその日の夕方にはサンチアゴに戻る予定だったので

その日は、アシカ(Restos Antiguos de Muelle Baron)→コンコン砂丘を見学

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アシカからコンコン砂丘まで結構遠い…。

アクセス良好、散歩にも◎

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今回「METRO VALAPARAISO」を使用しました

バルパライソの始発駅プエルト駅からアシカの最寄りバロン駅まで396チリ・ペソ

ICカードも作らなければいけなかったので

カード代(1500ペソ)+チャージ代(500ペソ)=合計2000ペソ(約350円)

カードは記念にもなりますし、なにより安心・安全・早い!

バロン駅までおよそ10分で到着

駅裏の海沿いを歩けばすぐに見えます!アシカ!

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バルパライソの町とアシカ

レストス・アンティグオス・ムエージェ・デ・バロン

バロンの古い桟橋の残骸という意味で地震によって崩れた橋の一部を

野生のアシカたちが日向ぼっこにつかっているのです

あまりのデカさにこれアシカって名前であってるっけ?と疑い始める

でもみんな"sea lion"って言ってたし…うーん。そして今調べたら謎が解けました!

これオタリアですね!

タイトルは変えましたが、ここから上の文章全部アシカって書いてます笑

アシカ科(sea lion)の中にアシカ、オットセイ、トド、オタリアなどがいて

アシカで総称されているらしい(セイウチやアザラシは違うよ✖)

私はてっきりあのぬるっとしたアシカを想像していたもんで驚いたのです

広義ではアシカなので間違ってはいないけどやっぱりしっくりこなかった

アシカ科(小さい順番)

アシカ sea lion 

オットセイ fur sea lion 

オタリア south american sea lion*1

トド steller's sea lion

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眺めながら果たしてこれはオットセイなのか自問

この起き上がっているのが首周りの毛からオスっぽい

少し遠めから見ているけれどそれでもとても大きいです

ちょうど観光ボートがこのオタリアの周りをぐるぐる周っていて比較してみると

大の男の人よりもさらにデカい!(オスは2.5m、メスは2m)

壊れてない桟橋に行くと、朝は漁師のおこぼれをもらいにオタリアが集まるらしい

時間があれば見たかったけれど今回はお預け、コンコン砂丘へ向かいます

おまけ

それにしてもこの記事普段よりもかなり時間かかった

この生き物がアシカ→トド→オタリアとぐるぐる変わって確信できなかった

水族館でしか使いそうにない豆知識が増えました

 

*1:哺乳(ほにゅう)綱鰭脚(ききゃく)目アシカ科の海産動物。別名パタゴニアアシカ。南アメリカのペルーから南回りにブラジルの沿岸までに分布する。体形、大きさともアシカとトドの中間形で、雄は体長2.5メートル、体重500キログラム以上になり、雌は体長2メートル以下である。体色は褐色で、吻(ふん)部は幅広く、雄は成長すると後頭部と胸部にたてがみ状の毛が生える。アシカに比べると攻撃性が強いが、飼育すると人になれ、芸も覚える。わが国での飼育は1973年(昭和48)からで、子も生まれた。[鳥羽山照夫]