無職、南米ペルーへ挑む!

22歳新卒、夢を追いかけて南米上陸!パワフル奮闘記誕生!

まるで火星?アタカマの定番、死の谷・月の谷<南米チリ>

シロアリ・G・砂埃と毎日戦っています、Kです。

はい、まだまだチリ旅の記事が続きますよ~

いきなり体調不良

寒い寒いサンチアゴ、快適なバルパライソ、そして5日目夜にアタカマ着

仲間のいない旅はつい欲張った行動や食事がおろそかになりがちな私…。

アタカマの標高は約2400mですが、高山大国ペルーで鍛えられたのでへっちゃらほいと

そう思っていた矢先、5日目にして心身ともにすでに疲労困憊状態

宿到着と同時にひどい頭痛でぼーっとしながら自分の情けなさに涙を流す(なぜw)

高山病常連の私はすぐに落ち着き「またかよー。」とつぶやく

心配した宿主がコカ茶を用意してくれた。そしてベッドで泣きながら就寝。

ちなみに泣くと余計頭痛は酷くなります( ;∀;)

アタカマの風景

翌日10時に目が覚め、まだ若干息苦しさは残るものの元気に町へ出かけました

一点の曇りもない見事な快晴!午前中はやっぱりまだ風が冷たく感じます

サン・ペドロ・デ・アタカマは1540年にできたチリ最古の町

日干しレンガで作られた教会や家が見どころですが小さな町なのですぐに見終えました

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青い空とチリ最古の街並み

2時間後に出発のツアーに申し込む

今後の予定を決めるために事前に調べておいたツアー会社を探し、情報を集めることに

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ツアー会社やレンタル自転車をしているお店がこの通りに集中しています

(絶対に通るので地図は載せません)

日本人旅行者の間で口コミ評価されているのが画像左のJANAJ PACHA

地図に表示されている場所と違ってかなり探しました、どうやら2店舗あるらしい

通りの中間くらいの場所にあります

スタッフは気さくで私の絶えない質問に全て答えてくれました

高山を避けたかった私はオススメされたツアーパックの中から自分の行きたいところ

を選んで見積をお願いしました 

  • DAY1<夕方>死の谷、月の谷
  • DAY2<早朝~夕方>アタカマ塩湖(フラミンゴ)、ミスカンティ湖、トコナオ

本来ならこれにタティオ間欠泉ともう一か所(多分Laguna Cejar)の3日間のプラン

なのですがそれを省いて上記2日間で34000チリペソ(約5700円)払いました

た、たかい!ペルーとつい比べてしまう…。

星のツアーも少し考えていたのですが値段を見てやめました

ちなみにこのSUPER PACK 40000ペソの内容は

月の谷・セハ―ル湖・プリタナ温泉の三か所だそうです

死の谷

月の谷の通り道にあるため必ずセットで訪れられる場所

干からびたごつごつとした大地は長年をかけて削られてきたそうです

ここで右側にある突先に座って写真を撮るのが人気なのですが、

あまりの人気に崖が崩れ始め、今では立ち入り禁止になっています

それでもガイドの目を盗んで撮ろうとする人がいますが落ちたら間違いなく死にます

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右側の突先がコヨーテの崖といわれている<アタカマ、死の谷

ちなみに海外では人気のLOONEY TUNESに出てくる「コヨーテの崖」と呼ばれていて

私も幼少期によく見ていたのでその舞台だと思ったら親近感がわきました

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迷路のよう<アタカマ、死の谷

のちに、この迷路のような洞窟?を探検します

砂ぼこりがすごいので靴で行くことをおすすめします

月の谷

月の谷で夕日をみるのがツアーの定番で夕方の時間帯はかなり人が多いです

レンタル自転車で行く人も結構多いですが、行きの坂道はかなり厳しそうでした

日没後の帰り道は真っ暗なので溝に落ちてけがをする人も少なくありません

敢えて日中にいけば景色をほぼ独り占めにすることも可能です

入口から10分くらい下道を歩くと、上の方で人がずらーっと並んで座っていました

良いスポットを探そうと麓を歩き続けていると歓声と共に辺りが暗くなっていきました

なんだか嫌な予感が。え?まさか?…そのまさかでした。

お金を払って見に来たというのに肝心な夕日を逃してしまった!!

上に着いた頃には皆ぞろぞろお帰りの模様。

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一歩間違えたら谷底に落ちてしまう狭さ<アタカマ、月の谷>

左側が深い溝になっていて、歩く幅も狭いので人がすれ違う時は本当に怖い

 

「皆ここでこうして座って夕日を眺めたんだな~」としばらく腰かけ

写真を撮る気にすらならなかったので二枚しかない。ふつふつと怒りの感情が。

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他の観光客が帰っていく。<アタカマ、月の谷>

何に怒っていたかというと、時刻は17:10、日没は17:50とガイドに言われたので

まだ時間があると安心してせっせと上っていた

しかしあら不思議、20分しか経っていないのに日が沈んでしまった!

凸凹の大地からみる夕日は前の山に遮られ隠れてしまったのである

日没の時間は確かに17:50だったけど、ここから見れる時間帯を考慮してくれよと

ガイドなら!旅行会社なら!私は山があるって知らないんだよ?!…くうう。

この後の撮影した動画が怒りのメッセージを込めたのを覚えています笑

そんなわけで到着したらすぐに上に登ってそこから気を付けて移動するなりするべし

おまけ

ついでにトリップアドバイザーにも口コミでこのことやその後日のツアーで

嫌だったことを書いたのですが、どうやらこの会社かなり低評価が多い…。

日本人の間では人気ですが、参加しているのがウユニ塩湖のツアーだからかな?

とにかく安いツアーには安い給料で働くガイドがいるってことだけ念頭に。