一度は訪れたい砂漠のオアシス、「ワカチナ」<南米ペルー>
自粛生活二か月目に突入しました、Kです。
- 首都リマからのアクセス抜群!ーバス選びー
- ワカチナへ行く方法ー料金・所要時間・降車場所ー
- 行く前に知っておきたいワカチナの注意点
- ワカチナですることーおすすめアクティビティー
- イカ名物、「テハス」をお土産に
首都リマからのアクセス抜群!ーバス選びー
今回ご紹介する「ワカチナ」は私の大好きで思い出がたくさん詰まった場所です。初めてのペルー観光、初めてのペルー国内一人旅はこのワカチナでした。それくらい敷居が低いのでおすすめです!
交通手段はバス一択。快適・安全・安いの三拍子!山岳地帯を通るときは良いバス会社でないと崖から落ちるなど事故が起きる可能性がありますが、ワカチナのように海岸地帯を通るだけであればそこまでバス会社にこだわる必要はないかなと思います。あ、でも距離的に値段の差が出にくいのでどうせなら良いバスに乗ってくださいね。
- OLTURSA
- SOYUZ
- CRUZ DEL SUR
- TEPSA
この四つの会社が有名なので近くの高速バス乗り場もしくは"redBUS"https://www.redbus.in/ で購入してください。ワカチナへは"SOYUZ"(ソユース)がよくバスを出しているのでおすすめです。
ワカチナへ行く方法ー料金・所要時間・降車場所ー
ワカチナへは直通バスがないので必ず"ICA"(イカ)という町で降車してください。片道20ソル~(約700円)で所要時間は約2時間半です。ちなみに前回行ったときは行き25ソル、帰りは35ソルくらい。ツアーで行くより断然安いです。イカへ着いたら敵当な道路へ出てアジアでいう「トゥクトゥク」を探して捕まえてください。ペルーでは"MOTO"(モト)といえば通じるでしょう。荷物や人数が多い場合はタクシーもOKですが、いずれにせよ目的地を伝える→値段交渉→乗車が基本です。モトの場合は7,8ソルが妥当です。
イカへついたらまずは…
日中の砂漠は暑いので夕方からのアクティビティに備えてワカチナへは昼過ぎを目安に着くと良いと思います。そしてイカへついたらまずは遅いお昼ご飯を近くの大衆食堂で食べます。ワカチナの料理は欧米向けのご飯が多く割高なので、だったらイカで安くて美味しいペルー料理を食べてほしいです。私は夕飯のブドウ二房、水2L、お菓子などを買ってワカチナへ向かいました。
行く前に知っておきたいワカチナの注意点
- ワカチナは小さい町、夕方のアクティビティさえ参加できれば一泊で十分
- 閉店が早い!18時頃には店が閉まるので飲み物は特に買っておこう
- 雨季は蚊がいっぱい
- 日焼け止め・サングラス必須
- 物価高め
- 細かい砂が目や口に入りまくる
ワカチナですることーおすすめアクティビティー
サンドバギー・サンドボード
ワカチナへ行ったらかかせないアクティビティはこれ。サンドバギー!!ジェットコースター並みの速さで広大な砂漠を駆け巡ります、めっちゃ早いし傾斜を急降下する時はスリル満点です!めっちゃ楽しいです!ただ、安全が十分に配慮されていない会社では事故で人が亡くなったという話もあります。車のシートベルトタイプではなく、ジェットコースターの安全バーがついているバギーか確認しましょう。
サンドボードは大体バギーとセットになっています。ちゃんとワックスかけてくれなかったり、坂へ連れて行ってくれないところは十分に楽しめないので口コミをチェックしましょう。高所恐怖症の方には厳しいかもしれません。安全のためスケボみたいに立たず、うつ伏せに寝転がって降りていきます。サンダルはケガしやすいので靴を履くこと、コンタクトの人は砂で目が死ぬのでサングラス必須です!
Kおすすめのパッケージ
勧誘がすごく多いのであらかじめ私のおすすめのパッケージを紹介します。
ホテル・ブレバードの16時出発のパッケージは40ソルでサンドバギー・ボード・夕日鑑賞ができます。ホテルこそ虫だらけ(特に蚊)で酷かったのですが、スタッフはとても親切でパッケージの内容にもすごく満足しています。終わった後は一緒に参加した方々とピスコサワー作りを体験しました。宣伝とかではなく本当におすすめなので、宿は別でとってパッケージだけ予約するのもいいと思います。
夕日鑑賞
広大な砂漠に沈む夕日はすごく綺麗です。夕方になるとぞろぞろと人が砂の上を目指します。ただ日が沈み始めるころから風も強まるのでカメラやスマホは念入りに守ってください。砂を上るのはかなり足にくるので余裕をもって上りましょう。
夜景
私は夜のワカチナが大好きです。涼しくて柔らかい砂の上で寝てしまいそうになります。誰もいない砂漠の上から町を見下ろして、好きな音楽を聴きながら月を眺めたり。初めて行ったときは友人のネモとペルービールを飲みながら語りました。ビールは好きではなかったのですがその時は格別に美味しく感じました。*もちろんゴミは各自で持ち帰り!*
オアシスは汚い?
ワカチナのシンボルでもあるオアシスは遠目はきれいなのですが、近寄ってみるとかなり臭く蚊もわんさかいます。ボートに乗ることもできますが値段は高く、あまり勧めません。水鳥が生息しているので離れてバードウォッチングをするのが良いと思います。
イカ名物、「テハス」をお土産に
ペルーのお菓子はあんまり美味しくないです(きっぱり)。それでも私を虜にしたお菓子が一つだけあります、それがこの"Tejas"(テハス)!"Manjar Blanco"(マンハール・ブランコ)というミルクキャラメルにピーカンナッツやクルミなどの木の実、ドライフルーツを入れ、砂糖で固めたものが「テハス」。砂糖の代わりにチョコレートでコーティングしたものが「チョコ・テハス」です。ちなみに私は断然チョコテハス派!一粒一粒紙で包装され、いろんな味が楽しめるのでお土産としておすすめです。現地のものは一粒1、2ソルで買えます。テハスはイカの名物なので是非お試しあれ!